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Medical Care

診療案内

当院の診療

Our Medical Services

当院は乳腺外科・胃腸科・泌尿器科を
専門とする地域密着型クリニックです。

乳がんや泌尿器の病気といったデリケートなお悩みは、誰にも相談できず一人で不安を抱えてしまうことも少なくありません。
私たちは、そうしたお気持ちに寄り添い、気軽にご相談いただける環境づくりを大切にしています。

胃や腸の不調、体調のちょっとした変化から生活習慣病まで、幅広い症状に対応し、必要に応じて専門的な検査や治療をご提供します。
さらに、高度な医療が必要と判断した場合には、適切な医療機関へのご紹介もスムーズに行っています。

乳腺外科乳がん検診・乳腺の不安に対応

主な症状

乳房のしこり

乳頭や乳輪のただれ・湿疹

乳房の痛みや張り

わきの下のしこりや腫れ

乳頭からの分泌物(血が混じるなど)

検診で異常を指摘された

主な疾患

乳がん

乳管内乳頭腫

乳腺症

乳管内乳頭腫

乳線維腺腫(良性腫瘍)

乳房良性嚢胞

乳がんは早期発見が大切です。
当院では、女性技師によるマンモグラフィーや超音波(エコー)検査を行い、
痛みや不安に配慮しながら丁寧に診察しています。
「少し気になるけど迷っている…」という方も、安心してご相談ください。

乳がんの主な検査内容

  • マンモグラフィー(乳房X線検査)

    乳がんの早期発見に欠かせない検査です。
    当院では女性技師が担当し、圧迫による痛みにも配慮いたします。撮影は短時間(約5分程度)で終了します。

  • 超音波検査(エコー)

    痛みの少ない検査で、乳腺の状態を詳しく観察できます。
    検査時間は5〜10分程度で、妊娠中の方や痛みが強い方にも適しています。

公的な乳がん検診は触診とマンモグラフィー撮影のみを行うことになります。乳房に関するなんらかの愁訴や気になることがある際の受診であれば、どちらを行うか、両方ともに行うかを医師が適宜、判断いたします。

検査について

検査の流れ

  1. 受付・問診
  2. マンモグラフィーまたは
    超音波検査
  3. 結果説明
  4. 精密検査や保険診療の方にはすぐに説明いたしますが、公的検診の方は他院医師のダブル・チェック後となっていますので、数週間後に郵送でご報告することとなります。

マンモグラフィー検診の注意点

  • 生理前・中のように乳房の痛みや張り感が強い時を避けて御来院ください。
  • 乳房の痛みや炎症が主訴の場合は無理には撮影いたしません。
  • 保険診療の場合、当院の方針として35歳未満の方はまずは超音波検査から行います。
  • 妊娠中や妊娠の可能性がおありになる方には撮影いたしません。

検査費用

公的検診の場合

公的検診(マンモグラフィー撮影)での自己負担額は市町村によって異なりますが、八代市の場合40代(4枚撮影)が2,600円、50歳以上(2枚撮影)は1,900円です。

保険診療の場合(2年に1度変更あり)

3割負担…マンモグラフィー1,690円、超音波検査1,050円+初診料が810円(土曜日の午後と日曜日は960円)加算されます。

※助成制度を利用できる場合があります。

まずはお気軽に
ご相談ください。
安心して
受診していただける
環境づくりを
心がけております。

胃腸科生活習慣病や消化器の悩みに幅広く対応

主な症状

胃もたれ・胸やけ

血便・黒色便

みぞおちの痛み、腹痛

お腹の張り(膨満感)

吐き気・嘔吐

食欲不振、体重減少

便秘や下痢が続く

健診や人間ドックで異常を指摘された

主な疾患

胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍

過敏性腸症候群(IBS)

逆流性食道炎

大腸ポリープ

ピロリ菌感染症

大腸憩室症

急性胃腸炎(食あたりなど)

潰瘍性大腸炎、クローン病

胃がん・大腸がん

胃もたれや腹痛などの身近な症状から、潰瘍・炎症・がんといった疾患まで、適切な検査と治療を行います。

こういった胃や腸の不調は、日常生活に大きな影響を与えることがあります。必要に応じて内視鏡検査など専門的な検査も行いますので、安心してご相談ください。

検査について

日本では外科医が乳腺外科の修練を積んでいることが多いという特徴があります。
当院でも乳腺疾患への専門性以外に、一般的な腹痛から専門的な胃・大腸がんの診断・治療などにも広く対応できると自負しています。また、内視鏡システムには最新式のオリンパス社製ファイバースコープを導入しています。

当院では苦痛のない検査を目指します

のどを通過する際の苦痛を最小限に抑えるために、時間をかけて充分な麻酔を施し、緊張を抑える鎮静剤を併用し細径のスコープを使用することで、患者様にとって“安全で楽な検査”に努めています。大腸内視鏡検査も同様に苦痛を極力軽減するために レントゲン透視を適宜使用し、所要時間の短縮を可能とし、挿入困難例にも威力を発揮しています。内視鏡的な治療、すなわちポリープの切除や出血性潰瘍の止血なども行えますし、入院治療も可能です。

内視鏡

検査結果

結果の説明

検査終了後はゆっくり休んでいただき、しっかりと目が醒められたら診察室のモニターに胃や大腸のリアルな画像を転送して、じかに見ていただきます。 ご自分の胃や大腸の粘膜の状態や異常の詳細を強く実感されることでしょう。ご希望の方にはプリントして差し上げています。

ピロリ菌について

ピロリ菌は胃の粘膜に住みつく細菌で、胃炎や胃潰瘍、胃がんの発症リスクに関わることが知られています。
当院では必要に応じてピロリ菌の有無を確認する検査を行っています。

  • 01.検査方法

    感染確認のための検査は、簡便な尿素呼気試験を行います。
    他にもいくつかの方法がありますが、検査薬の内服の前後で呼気を採取する呼気試験は感度が高く、かつ簡便です。しかし、潰瘍の病名がない方は全額自費になります(約6,000円+診察料)。

  • 02.除菌療法

    ピロリ菌に感染していることが分かった場合は、除菌療法を行います。2種類の抗生物質を1週間服用し、その約1か月後に呼気試験で除菌の成否を確認します。1次除菌の成功率は90%弱で、失敗した場合には別の抗生物質を用いた2次除菌を行い、こちらの成功率は90%強とされています。

  • 03.除菌療法後

    除菌に成功すると潰瘍の再発率が激減し、胃がんの発生率も著しく減少します。
    一方で逆流性食道炎が発生することがあります。 潰瘍のない方が自費でピロリ菌検査を受け、感染が判明したからといって、安易に除菌療法を行うべきではありません。抗生物質の副作用として出血性大腸炎など、重篤な症状が起こることもあるためです。

ピロリ菌=胃がんではありません

ピロリ菌に感染している方の一部が胃がんになるに過ぎません。また、感染がなくても胃がんが発生することもありますので、胃がん検診はピロリ菌感染の有無と関係なく、定期的に受けましょう。

また、ピロリ菌は口移しで食べさせたりしない限り、簡単には家族内で広まったりはしません。食事、お手洗い、入浴、洗濯などを分ける必要はありません。過敏にならないようにしましょう。

泌尿器科日常生活に関わる泌尿器の不調に対応

主な症状

尿の出が悪い、残尿感がある

排尿時の痛みや違和感

頻尿、夜間頻尿

尿もれ・尿失禁

尿の色の異常(血尿、濁り)

腰や下腹部の痛み

排尿や腎臓に関する症状は、我慢してしまう方も多いですが、放置すると重篤な疾患につながる場合があります。
少しでも違和感がある場合や健診で異常を指摘された場合は、早めの受診をおすすめします。

検査について

泌尿器科では症状や健診結果に応じて、以下の検査を行います。

  • 尿検査・血液検査
  • 超音波検査(腎臓・膀胱・前立腺)
  • CT・MRIなどの画像検査
  • 内視鏡検査(膀胱鏡)

泌尿器科で診る臓器

泌尿器領域の臓器図

腎臓
からだの背側両側に1つずつあり、そら豆の形をした握りこぶし大の臓器です。主な役割は、血液をろ過して老廃物や余分な水分を尿として排泄します。
腎盂・尿管
左右の腎臓でつくられた尿を蠕動運動で膀胱へと運ぶ約25〜30cmの長さで、直径は4〜7mm程度の管状の臓器です。
膀胱
腎臓でつくられた尿を一時的に貯め、体外に排出する役割を担う、伸縮性のある袋状の臓器です。骨盤内の下腹部に位置。
前立腺
男性の膀胱のすぐ下にあり、尿道を取り囲むクルミ大の臓器です。精液の一部であり精子の運動エネルギーとなる前立腺液を分泌します。

患者様に多い症状

血尿

尿に血液が混じる症状のことで、目で見てわかる「肉眼的血尿」と、顕微鏡でしかわからない「顕微鏡的血尿」に分けられます。

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原因は多岐にわたるため、肉眼的血尿が見られた場合は自己判断で放置せず、速やかに受診することをお勧めします。

原因

尿が作られて排出されるまでの「尿路(腎臓、尿管、膀胱、尿道)」や、男性の場合は「前立腺」の病気など、さまざまな疾患が考えられます。
膀胱炎・腎盂腎炎・前立腺炎等の感染症が血尿を引き起こします。
尿路結石(腎臓、尿管、膀胱)ができると、尿路を傷つけて血尿を引き起こします。激しい痛みを伴うこともあります。
悪性腫瘍(腎臓癌・尿管癌・膀胱癌など)にて痛みを伴わない血尿が唯一の初期症状であることがあります。血尿が自然に止まることもあるため注意が必要です。
その他としては外傷、過度な運動、薬剤、全身性の病気があります。

タンパク尿

健康な腎臓ではタンパク質は血液中に保持され、尿中にはほとんど排出されませんが、腎臓のフィルター機能が障害されるとタンパク質が尿に漏れ出てしまいます。

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原因

タンパク尿は、一時的なものから腎臓病などの重篤な病気の兆候まで、様々な原因で起こります。
一時的な原因としては激しい運動、脱水、発熱やストレス、長時間の起立(起立性タンパク尿)等があります。
病的な原因としては慢性腎臓病、糖尿病、高血圧、ネフローゼ症候群、慢性糸球体腎炎、膠原病等があります。

腎機能障害

腎臓の働きが悪くなる病気の総称です。腎臓の機能が一度失われると回復することはほとんどなく、「沈黙の臓器」とも呼ばれ、自覚症状がないまま悪化するケースも少なくありません。

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腎機能障害は、その進行度合いや原因によって、主に「急性腎障害」と「慢性腎臓病(CKD)」に分けられます。

腎臓の主な働き

腎臓は、体内の環境を一定に保つ重要な役割を担っています。
・尿を作り、老廃物や余分な水分を体外に排出する。
・体液の量や塩分・カリウムの濃度を調整する。
・血圧をコントロールするホルモン(レニン)を分泌する。
・血液を作るホルモン(エリスロポエチン)を分泌する。

症状

腎機能の低下が軽度なうちはほとんど自覚症状はありませんが、進行するにつれて以下のような症状が現れます。
【むくみ】
体内の余分な水分が排出されず、まぶたや足にむくみが生じる。
【尿の異常】
尿の泡立ち(たんぱく尿)、尿量の減少や頻尿。
【全身の倦怠感・疲労感】
老廃物が体に溜まることによる。
【吐き気・食欲不振】
【背中や腰の痛み】
腎臓が腫れることによる。
【貧血】
赤血球を作るホルモンが不足するため。

主な原因

【生活習慣病】
糖尿病、高血圧、脂質異常症などが主な原因となります。
【加齢】
腎機能は加齢とともに低下します。
【腎臓そのものの病気】
腎炎など。
【遺伝的・先天的要因】
【尿路の病気】
尿路結石や前立腺肥大症などで尿の流れが悪くなる。
【薬の影響】
痛み止めなどの常用。

前立腺肥大症

男性に最も多く見られる前立腺の病気で、加齢とともに前立腺が大きくなり、尿道が圧迫されて排尿に支障をきたす病態です。良性の疾患であり、がんではありません。

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原因

前立腺肥大症の主な原因は加齢で、50歳以上の男性に多く見られます。前立腺は思春期に一度成長しますが、25歳頃から再び成長を続け、中高年になると肥大して症状を引き起こすことがあります。

主な症状

肥大した前立腺が尿道を圧迫することで、以下のような排尿に関する症状(下部尿路症状)が現れます。
【排尿の始まりが遅い】
なかなか尿が出始めない。
【尿勢の低下】
尿の勢いが弱く、途中で途切れる。
【頻尿・夜間頻尿】
昼夜を問わずトイレに行く回数が増える。
【残尿感】
排尿後も膀胱に尿が残っている感じがする。
【尿失禁】
尿意を我慢できずに漏らしてしまうことがある。
【排尿後尿滴下】
排尿が終わった後、意図せず尿が少し漏れる。

急性前立腺炎

男性の前立腺に炎症が起こる病気で、幅広い年齢層に発症します。原因や症状の現れ方によって、主に「急性細菌性前立腺炎」と「慢性前立腺炎/慢性骨盤痛症候群」に分けられます。

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急性細菌性前立腺炎

【原因】
尿道から侵入した細菌が前立腺で繁殖して炎症を起こします。大腸菌などの腸内細菌や、性感染症の原因菌(クラミジア、淋菌など)が主な原因となります。
【特徴】
突然発症し、高熱や強い痛みを伴うのが特徴です。

慢性前立腺炎/慢性骨盤痛症候群 

【原因】
慢性化する原因はさまざまで、細菌感染が持続するケース(慢性細菌性前立腺炎)のほか、細菌感染が特定できないケース(慢性非細菌性前立腺炎/慢性骨盤痛症候群)があります。
細菌以外の原因: 長時間のデスクワークや運転による骨盤内の血流悪化、ストレス、骨盤底筋の緊張などが原因となることがあります。
【特徴】
20~40代の比較的若い男性に多いといわれています。

前立腺がん

男性のみが持つ前立腺の細胞が異常に増殖する病気です。早期には自覚症状がほとんどありませんが、進行すると排尿障害や血尿、骨転移による痛みなどを引き起こすことがあります。

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加齢や遺伝、生活習慣などがリスク要因とされています。

症状

早期の前立腺がんは、特有の症状がないため発見が遅れることがあります。病状が進行するにつれて、以下のような症状が現れることがあります。
【排尿の症状】
尿が出にくい、頻尿、残尿感、排尿時の痛みなど。
【血尿・血精液】
尿や精液に血が混じる。
【骨転移による痛み】
腰や背中、股関節などの骨に転移することで、痛みやしびれが生じる。

原因とリスク要因

前立腺がんの発症には、複数の要因が関わっていると考えられています。
【加齢】
高齢になるほど発症リスクが高まります。
【遺伝的要因】
家族に前立腺がんの罹患者がいるとリスクが高まることがあります。
【食生活】
欧米型の高脂肪食がリスクを高めるとされています。

尿路感染症

急性膀胱炎・急性尿道炎・腎盂腎炎など。細菌が尿路(腎臓、尿管、膀胱、尿道)に侵入して増殖し、炎症を起こす病気の総称です。特に女性に多く見られますが、男性や子どもにも起こることがあります。

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種類と症状

感染が起こる部位によって、さまざまな症状が現れます。

膀胱炎(下部尿路感染症)

尿路感染症のなかで最も一般的です。
【頻尿】
 尿の回数が増える。
【残尿感】
 排尿後もすっきりしない。
【排尿時痛】
 排尿時に焼けつくような痛みや不快感がある。
【尿の異常】
 尿が濁ったり、血尿が出たり、匂いが強くなったりする。
【下腹部痛】
 下腹部に重いような痛みや不快感がある。

腎盂腎炎(上部尿路感染症)

感染が腎臓にまで広がった状態で、重症化すると命に関わる場合もあります。
【症状】
・高熱
・背中やわき腹の痛み
・吐き気、嘔吐

原因

多くの尿路感染症は、腸内細菌である大腸菌が尿道から侵入して引き起こされます。
【女性に多い理由】
・女性の尿道は男性より短く、肛門と近い位置にあるため、細菌が侵入しやすい。
・性行為によって細菌が尿道に押し込まれることがある。

その他のリスク要因

【水分摂取不足】
 尿量が少なくなり、細菌が洗い流されにくくなる。
【尿意の我慢】
【抵抗力の低下】
 疲労、ストレス、加齢、糖尿病など。
【排尿機能の問題】
 膀胱の尿を完全に排出しきれない場合。
【尿路の閉塞】
 腎臓結石や前立腺肥大症など。
【カテーテル】
 尿道カテーテルを使用している。

膀胱がん

尿をためる袋状の臓器である膀胱の内側を覆う尿路上皮から発生するがんです。日本では高齢の男性に多く、喫煙が最大の危険因子とされています。

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主な症状

膀胱がんの最も一般的な症状は痛みのない血尿です。
【肉眼的血尿】
 目で見て尿に血が混じっていることがわかる状態。
【顕微鏡的血尿】
 見た目ではわからないが、尿検査で血が混じっていることがわかる状態。

その他、以下のような膀胱炎に似た症状が現れることもあります。
・頻尿
・排尿時の痛み
・残尿感

主なリスク要因

【喫煙】
 喫煙者は非喫煙者と比べて膀胱がんのリスクが2~5倍になるといわれています。タバコに含まれる発がん物質が尿と一緒に膀胱に溜まり、細胞にダメージを与えるためです。
【職業上の暴露】
 染料、ゴム、化学薬品などを扱う職業で、特定の発がん性物質に長期間さらされること。
【年齢と性別】
 高齢になるほどリスクが高まり、男性は女性よりも発生率が高い傾向にあります。
【慢性炎症】
 長期間にわたる膀胱の炎症や、尿路感染症を繰り返すこと。
【家族歴】
 近親者に膀胱がんになった人がいる場合。

過活動膀胱
(頻尿・尿失禁)

急に我慢できないような強い尿意(尿意切迫感)が起こり、通常は頻尿や夜間頻尿を伴う症候群です。膀胱が十分に満たされていなくても、本人の意思とは関係なく膀胱が収縮してしまうことが原因で起こります。

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主な症状

【尿意切迫感】
 突然起こる、抑えることが難しい強い尿意。
【頻尿】
 昼間の排尿回数が多くなる。
【夜間頻尿】
 就寝中に何度もトイレに行く。
【切迫性尿失禁】
 強い尿意を我慢できず、トイレに間に合わずに漏らしてしまう。

主な原因

原因はさまざまで、不明な場合もありますが、以下のような要因が挙げられます。

【神経因性】
 脳梗塞、パーキンソン病、脊髄損傷など、神経の病気。

【非神経因性】
加齢:化学薬品などを扱う職業で、特定の発がん性物質に長期間さらされること。
前立腺肥大症:男性の場合、前立腺肥大が原因となることがあります。
骨盤底筋の弱化:女性の場合、出産などが原因で骨盤底筋が弱まること。
肥満:体重を減らすことで予防につながることがあります。
生活習慣:過剰な水分摂取、アルコール、カフェイン、冷え、便秘なども影響することがあります。
心因性:ストレスが原因で、過活動膀胱のような症状が出る心因性頻尿の場合もあります。

尿路結石症

腎臓でできた結晶(結石)が、尿の流れとともに尿路(腎臓、尿管、膀胱、尿道)に留まることで、さまざまな症状を引き起こす病気です。結石の存在する場所によって、腎結石、尿管結石、膀胱結石などと呼ばれます。

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主な症状

結石の大きさや場所によって症状は異なりますが、尿管結石では特に激しい痛みを伴うことが多いです。

【激しい痛み】
 脇腹、背中、下腹部などに、突然耐えられないほどの痛みが現れることがあります(疝痛発作)。これは、尿管に詰まった結石が尿の流れをせき止め、腎臓の内圧が上昇することが原因です。
【血尿】
 尿に血液が混じることがあります。
【吐き気・嘔吐】
 痛みに伴って吐き気や嘔吐が生じることがあります。
【その他の症状】
 頻尿、排尿時の違和感、残尿感、発熱(腎盂腎炎を併発した場合)などが現れることもあります。

主な原因

尿路結石は、尿中のシュウ酸やカルシウムなどの成分が結晶化して形成されます。

【生活習慣】
水分摂取不足:水分をあまり摂取せず、尿が濃くなると結石ができやすくなります。
食生活:動物性タンパク質、塩分、糖分を過剰に摂取すると、尿中の結石成分が増加します。
シュウ酸の過剰摂取:ホウレンソウ、ナッツ、チョコレート、コーヒー、紅茶などに多く含まれるシュウ酸を摂りすぎると、シュウ酸カルシウム結石の原因になります。

【遺伝・体質】
体質:高カルシウム尿や高尿酸尿など、もともとの体質が影響する場合があります。
家族歴:尿路結石の家族歴がある人は、結石ができやすい傾向があります。

【環境・その他】
ストレス:精神的なストレスは高尿酸血症などを引き起こし、結石につながることがあります。
特定の疾患:痛風や糖尿病、メタボリックシンドローム、甲状腺機能亢進症などの疾患がある場合、結石ができやすいとされています。

男性更年期障害

加齢に伴う男性ホルモン(テストステロン)の減少によって引き起こされる、心身の不調の総称です。医学的には「加齢男性性腺機能低下症候群(LOH症候群)」と呼ばれます。

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女性の閉経と異なり、男性ホルモンの減少が緩やかであるため、症状の出方や程度には個人差があります。真面目で責任感が強い人、ストレスを抱えやすい人などが発症しやすいとされています。 

主な症状

症状は精神的なもの、身体的なもの、性機能に関するものに分かれます。

【精神・心理症状】
・集中力や意欲の低下
・イライラ、怒りっぽくなる
・不安感、抑うつ気分
・不眠、睡眠障害
・記憶力の低下、物忘れ

【身体症状】
・多汗、ほてり(ホットフラッシュ)
・疲労感、倦怠感
・関節痛、筋肉痛
・筋力低下
・内臓脂肪の増加、肥満
・動悸、息切れ
・めまい、耳鳴り

【性機能症状】
・性欲減退
・勃起障害(ED)
・射精障害

原因

男性更年期障害の主な原因は、加齢によるテストステロン分泌量の低下ですが、それだけでなく、過度なストレスも影響します。ストレスが原因でテストステロン分泌が減少し、自律神経のバランスが乱れることで、症状が悪化する場合があります。